漫画やアニメだと定番として、主人公は勉強や場合によてはスポーツも出来ないけど、気は優しいて言うのがありますよね。
で、勉強好きと言うかいわゆるガリ勉見たいな描写されるタイプは、脇役かイヤなやつ、みたいなのポジション。
勉強はきらーい、好きなヤツって変わってるーっていう描写が多かった気がします。
自分も勉強嫌いだったから気持ちもわかるんですが、純粋に勉強を好きな子を我が子に持ってしまうと、ここまで勉強を否定しすぎるのもどうかな?って思う所も増えてきています。
例えばドラえもんだと、
のび太君が勉強できない子の代表でその対極にあるのが出木杉くんですが、
のび太くん<出木杉くん
っていう価値観だと問題あるので、のび太くんの個性を認めましょうって事だったと思うんです。
それが、勉強なんて嫌いで当たり前なんだか好きなのはおかしいって感じで、
逆に今は、感覚的には
のび太くん>出木杉くん
の形になっていて、
子供や大人も勉強が出来るというか、勉強が好きな子を変な目で見るようになっている気もします。
勉強好きだったりするのは出木杉君の個性かもしれないんですけど。
勉強好きはエリートっぽいイメージでイヤらしく見えるというか、そういう描写のフィクション作品が多いというのもあると思うのですが。
ウチの子もそうですが、正直、日常的な抜け具合を見ていると、勉強できるから将来の成功の保証なんて何一つ想像できなかったりします。
今、のびのびとやりたいことを出来ないから困ってるのであって、それがスポーツやお絵描きやゲームと同じレベルで勉強があると思うんですよねー。
かけっこやピアノやお絵描きはよくて、”勉強が好きっていう自分らしさ”を否定されがちって言うのは不思議な気がします。
のび太くん=出木杉くん
で良いと思います。
今、ちょーたんは勉強好きなこともお友達に個性として認められている環境ですが。
勉強好きをアニメや漫画のノリで馬鹿にされると辛いだろうなぁと思います
好きなこと、興味があることで仲間外れにされたりしたら、きっとこんなに学校好きになっていないと思います。
勉強好きも個性としてみんなが楽しく過ごせるといいですね。
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